産業廃棄物を中間処理する|適切な方法で産業廃棄物や瓦礫の選別を行うには専門業者の力を借りる

適切な方法で産業廃棄物や瓦礫の選別を行うには専門業者の力を借りる

産業廃棄物を中間処理する

解体

産業廃棄物は裁断される

産廃は、その後の処理を円滑に行えるよう、中間処理が施されます。中間処理とは、産廃の形状や性状に変更を加えることです。具体的には、破砕、焼却、融解、堆肥化などがあります。その中でも、産廃を細かく裁断する「破砕」はよく行われます。破砕を行う理由は、大きく分けて三つあります。一点目は、最終処理を行いやすくなることです。大きすぎては、焼却などを行う施設へ投入するサイズに合わないので、破砕によって細かくします。二点目は、破砕で小さく減量化すると、保管や運搬に便利なことです。そして三点目は、産廃に内在する情報を破壊して、機密性を保つことです。パソコンなどの電子機器や、会社のブランドが記載されている製品は、そのまま廃棄すると、情報漏えいや転売リスクにつながります。

廃棄物ごとに機械は異なる

産廃を破砕する機械は、大きく分けて、以下の様なものが挙げられます。まず、廃プラスチックの処理によく使われる、切断機です。切断後の産廃のサイズが均一になりやすいです。そして、高速の回転式破砕機は、カッターやハンマーを高速で回転させます。自動車や家具など大型の産廃に用いられます。一方、低速の回転式破砕機は、刃にまとわりつきやすい産廃に使用されます。軟らかいプラスチックや、布くずなどに向いています。最後に、圧縮式裁断機です。コンクリートやアスファルトなど、大きくて固い産廃は、カッターやハンマーでは破砕しにくく、効率が悪いので、圧縮が適しています。処理する産廃の種類に合わせて、破砕機を選定する必要があります。